職場の同僚や上司、友人から何か言われてモヤっとした経験ってありませんか?
特に会社やコミュニティに入りたての時や、新しい部署に異動になった時、転職などで新しい人間関係を構築するタイミングでは、自分とは年代やバックグランドも違えば、価値観も全く異なる人と話すことが増えると思います。
そんな時に、悪口を言われたわけではないと分かっていても、うまく言葉にできないけどなんか納得いかないな、、ということありますよね。
大人になるとちょっとしたモヤモヤがあっても、大したことないと自分の中で消化しようと頑張ってしまったり、むしろそう考える自分が悪いのかな?と悩んでしまうことも、、
でもそれって実は同じようにモヤモヤしている人がきっと他にもいるはず。
そうはいっても、その場で言い返したり、直接言い返すのって結構難しいものですよね、、、世知辛い、、、
というわけで、ここでは私自身の経験と周りの友人などの経験談から集めた、「大人になってから言われたモヤモヤ言葉」をご紹介しつつ、1つ1つ丁寧にぶった斬っていきます!
その場で直接言い返せなくても、後から心の中で言い返すと案外すっきりするものです。心の中で溜め続けていると苦しくなる一方なので、たまには侍精神でぶった斬っていきましょう!
1. 職場でなんかモヤモヤする言葉
「女性はメイク必須ね」
これは忘れもしない、、
東京に10店舗以上あるチェーン居酒屋バイトの面接にて、「大丈夫だとは思うけど、うちも接客業なんで、女性はメイク必須でよろしくね」と言われました。
言ってきた社員は、どどどどどすっぴんの男性でした。
「いやお前さんすっぴんやないかい!あなたの顔面はそのままでOKで、すっぴん女性の顔面はNGな理由を聞かせてくれ!」と心の中で叫びましたね。
当時大学生だった私は、その社員に直接言い返せす勇気はありませんでした。。
持論ですが、欧米と比べて、日本人は普段の生活でも綺麗にメイクしている人が多いんだと思います。
綺麗なメイクの人が多すぎて、メイクしたことない人には、綺麗なメイクをするために必要な労力がイメージつかないんでしょうね。
メイク必須って、仕事へ行く前に時間とって顔作るわけですよ。
たとえそれが自分のためで、メイクが好きだとしても、年中すっぴんの人に「メイク必須ね」とか言われると、とってもモヤモヤするわけです。
→結論:メイクは男性とか女性とか関係なく、してもいいし、しなくてもいいです!する場合の限度はあるかもしれないけど(鉄拳さんほどの濃いメイクは会社や店によってNGかもしれませんが)、するしないは個人の自由で統一しましょう!
「〇〇さんは職場のアイドルだよね」
うん、わかりますよ。
職場に推しや目の保養みたいな存在がいること、そりゃ人間だもの、あるでしょうよ。
しかし、こういう言葉は相手によっては歴としたセクハラです。全然通報レベルです。
たとえ言われ慣れているような人だとしても、いつも通り普通に迷惑に思っていますよ。
心の声:「同僚や先輩の嫉妬を煽らず、かといって言ってきた人を怒らせず、でもそういうことは今後言わないでほしそうな雰囲気を察してもらえる返答を、瞬時に考えないといけないこっちの身にもなってくれ!!!」
それに、本人がいない場所で話すのも厄介です。言われた側が反応に困ります。
「はあ、そうですかね?」も失礼だし、「ですよね!わかります!」はセクハラに加担しそうで嫌だし、、とにかく困る!
→結論:「職場のアイドル」、「職場の華」という言葉は廃止です!会社に推しやアイドル的存在がいるお話は、職場外で存分にお楽しみいただくように!!!
「2人とも彼氏/彼女いないの?付き合っちゃいなよ〜〜」
きもいわ!なんであなたに相手を決められないといけないんですか?
これ、配属・異動してすぐの、相手をよく知らない段階で言ってくるのが問題なんですよね笑
全くタイプじゃ無い場合にとんでもなく返答に困るから迷惑です!
それにもし片思い相手だったら、相手の反応次第で自分が傷つく可能性があるから、頼むから言わないでほしい言葉なんです!!
恋のキューピッドになってあとで自分の手柄にしたいのか何なのか知りませんが、本当に好きで付き合いたいなら自分たちでよろしくやりますので!!
→結論:お気持ちだけいただきますから、不毛なアシストはやめましょう!
「男の子」・「女の子」呼び
「来月から新しく男の子が入ってくるらしいですよ」
「あの上司、女の子には優しいですよね」
これ、20代でも職場で使っている人たまにいます。
なんか下に見ているというよりも、恋愛対象みたいに聞こえるんだよな。。
個人的な雑談ならまだしも、チームでの会話やビジネスの場でその言い方はプロフェッショナルな接し方とは言えないし、、というか、その人の基準だろうけど、何歳までが対象になるんだろう??
「可愛らしい」みたいな意味合いが込められているのはわかるけど、1人がそういう言い方をしていると、それを聞いた他の人からの印象も男の子や女の子(=可愛いけど未熟な印象)になってしまう恐ろしさがある。。
→結論:職場ではプロフェッショナルに!呼び方は基本「〇〇さん(ある程度の仲でもあだな呼びくらいで留める)」でいきましょう!
2. 男性らしさについてのモヤモヤ言葉 〜固定観念・偏見〜
「それは女の酒、これが男の酒」
あるところに、カルーアミルクやカシスオレンジに対しては「それは女の酒だから飲まない」と言い、ビールや焼酎、日本酒こそが「男の酒だ!」と言って、本当は味が好きではないお酒ばかり飲む若い男性がいました。
ってこれ実は昭和のお話ではなく、令和時代の実話です。
お酒の強い弱いは遺伝や体質、それまでの飲酒経験によるものです。
男は酒に強くあれ、女は酒に弱くあれ、なんて性別であれこれ言うのは時代齟齬も甚だしい。古代か!
ビールが苦手な男性がいてもいいし、焼酎なんて一滴も飲みたくないという男性がいるのが普通です。
甘いのが好きな人はフルーツカクテルを頼めばいいし、お酒好きならワインや日本酒を飲み比べて楽しめばいいのです。
→結論:女の酒?男の酒?そんなもんありません!自分の飲めるレベルにあわせて、好きなお酒を飲めばOK!
「男前だわ〜」「女々しいやつ」
いやそれどういう意味で使ってるん?
男前については、私が専門学校に通うために会社を辞めた報告をした時に、仲のいい男友達から「〇〇、男前だね〜」と言われたことがあります。
仮にそれが決断力・行動力があるという意味だとして、男性=決断力があるとも限らないですよね?それに女性に対して使うのもなんか違和感ありません?
女々しいについては、「Back number聴いてるの?お前女々しいな」という男性から男性への発言を聞いたことがありますが、、、えそれ「共感力が高くて実はモテてるの羨ましいわ〜〜」っていう意味として理解しましたが合ってます?
おそらく元々男性に対して使われる言葉だったのだとは思いますが、煽り言葉に「女々しい」を使うのは正直古い!
まあ結局は言葉選びですよね。わざわざそこで昔ながらの「男」や「女」が入る言葉を選ぶのはいけてないなと、、
「男前だな」=「決断力あってかっこいいね!」
「女々しいな」=「意外と優しい心の持ち主なんだね」
「男性脳入ってるんじゃい?」
いやそれどういう意味で使ってるん?(Part 2)
これも仲良い男友達から言われたシリーズですが、悪口なの?褒め言葉なの?
私は超絶ポジティブ人間なので、ポジティブに捉えるけども。
確か、「脳の特性は性別よりも個人差の方が大きいです」っていう研究結果が出てるんですよ。
一旦そのあたり自分で調べてから、この言葉どういう意味で使っているのか、科学的根拠とともに具体的に説明してもらえる?
→結論:保留
「原始時代はさ、、」
原始時代の話持ち出してくる系男性、いますよね。
この手の話は周りの女友達に話すと共感を呼びがちです(生息数多めの模様)。
発言①:男が狩にでて、女は家、それが何万年も続いているんだから。今から急に覆すのは無理でしょ
発言②:男は狩に出て、遠くの獲物を探すのが得意だから、女性ほど細かい部分を見れないのはしょうがない。許してあげて
はあ???いつの話を持ち出してんの?少なくとも今原始時代じゃないから!
テクノロジーの発達が著しく、AIがなんでもできるこの時代に、まだ原始時代とか言ってるの厳しいって。
→結論:遠い昔すぎる原始時代と今の行動の比較をして良いのは文化人類学者とか専門家だけにしてください。手始めに、まずは現代人として、ほぼ猿だった時代の都合のいい部分だけ切り抜きして言い訳している自分を客観視してみようか!
3. 女性らしさについてのモヤモヤ言葉 〜固定観念・偏見〜
「女性ならではの発想で」
それ、会社の上層部が言っている限り、社内の女性管理職の割合はあがりませんよ?
本質的な部分が理解できていないことに気がついていないって教えてあげたい。
真面目な話、生まれた時の生物的な性差(性別)と、後天的に培われる社会的文化的な性差(ジェンダー)は別で考えなければいけないのです。
性別で感性は決まらないし、後天的な感性であれば育った環境や教育など個人差によるってもんでしょう。
「女性ならでは」に込められた意味もよくわからないし、具体的にどんな発想を求めているのか説明してほしいものです。
→結論:性別で性格や感性は決まりません。ジェンダー論を少し学んでいただき、この言葉が、自分が本質を理解していないことを露呈していることに気づくところから始めましょう。
「スカート履かないの?女の子っぽい服装しなよ」
何かあった時に、私の身を確実に守ってくれるボディガードがいるのであれば、はい。スナイデルのタイトなワンピースを着て、つっかけタイプのミュールを履いて繁華街を歩きますとも。
そうでないのであれば、自分で自分の身を守れるような服装をします。
そりゃずっと誰かと一緒にいたり、治安の良い場所であれば、大好きなスカートを着たり可愛いけど歩きづらい靴を履いておしゃれを楽しむこともあります。
だけど、1人で繁華街や治安の悪い道を通らないといけない時には、Dr. Martinのブーツやスニーカー、ダメージジーンズを履き、いつでも走って逃げられて、最悪の場合は戦える動きやすい格好で歩かせてもらいます。
→結論:まず、“女の子っぽい服装”のリスクを知った上で発言してください!あなたが完全無欠のボディーガードになってくれるというのなら、喜んで自分が好きな格好しますとも!
「色が女性っぽくて」「女性が好きそうな色だね」
では、あなたらしい色って何色ですか?
すぐに答えられないなら、固定観念で性別と色の組み合わせを定義するのはいかがなものか、、
確かに、柔らかな印象を与える色や、重厚感があって信頼を生む色など、色によって印象が変わるのは事実です。
でも、あざやかな色を着ているからって仕事熱心では無いわけじゃない。
例えば、淡いパステルピンクを着ている人=女性とは限らないし、ピンク色のシャツを着て仕事をバリバリこなす人もいるわけです。
赤が似合う男性もいれば、青が似合う女性もいることでしょう。
→結論:色というのは、性別やジェンダーを分けるために存在している訳ではありません。自分が身につけたい色、似合う色、好きな色を選んで生きていく方が楽しいですよ!
「可愛いからそんなに頑張らなくて大丈夫だよ」
大丈夫じゃないわ!
アイドルやモデルじゃあるまいし。可愛ければ生きていける世界で生きてませんから、無責任発言は控えていただきたい!
っていうか、可愛いからって努力せずに生きていける社会じゃないですよ。何かしらの方面で成功している人は、陰で努力をしているんです。
だって、可愛くなるのだって、日々の小さな努力(他の人が面倒くさがるような些細な習慣)の積み重ねで何とか実現しているわけで、これまでもこれからも頑張らずに生きていけるだなんて、適当なことほざくのはやめてね?♡
→結論:「可愛いから(努力しなくても)大丈夫だよ」はシンプルに相手に失礼です。その言葉がルッキズムを助長しているということを自覚した上で、それでも言いたければ自己責任で言うようにしましょう!
最後に
共感できるモヤモヤ経験、参考になるぶった斬り方はありましたか?
もちろんここで紹介したもの以外にも様々なもやもや言葉・経験はあると思いますが、まずはもやっとした時に、無理に自分の中で消化せずに、時にはぶった斬っても良いということを知ってもらえたら嬉しいです☆
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!!
コメント