「自己肯定感を高めたい」
「もっと私らしく生きたい」
そんなふうに感じたことはありませんか?
でも実際には、
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友達の幸せを心から喜べない時がある
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自分の欠点ばかり気になってしまう
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自分の選択・決断に自信が持てない
- 考えすぎて自分が嫌になってしまう
そんな日だってあるのが、私たちの日常ですよね。
そこで今回は、「Self Love(セルフラブ)」と「I Do Me」という2つのマインド/スタンスを通して、「自分を愛するってどういうこと?」や「自己肯定感ってどうやって高めるの?」という疑問にお答えするべく、1つ1つ分解して説明したいと思います。
何から始めたら良いか分からないという方も、まずは一緒にそれぞれの言葉の本当の意味を知るところから始めてみましょう🎵
💗 Self Love(セルフラブ)とは? 〜言葉の定義〜
―― 自分に優しくすること。愛おしく思い、今の自分を受け入れること。
セルフラブは、「今の自分を大切にする」という考え方です。
誰かに認められたり、何かを成し遂げたときだけでなく、
何も特別なことがなくても、「自分には価値があるんだ」と自分自身が信じてあげること。
たとえば、
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疲れて動けなかった日
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頑張ったのにうまくいかなかった日
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気づいたら落ち込んでいた日
そんなときに、「自分ダメだな」って責めるのではなく、
「今日もよく頑張ったんじゃない、私」と、自分をぎゅっと抱きしめてあげる感覚。
それは自分を甘やかすこととは少し違います。
「自分という存在、生物を愛おしく思う」という、優しくて静かな強さです。
よく勘違いされる点ですが、自然と自分を愛していた、なんて人はほぼいません。
生まれつき自信があるように見える人も、実は人生のどこかのタイミングで自分と向き合い、セルフラブの考え方が培われたというパターンがほとんどです。
今の自分を受け入れると決め、日々自分自身を認め、能動的に愛おしく思ってあげること、それを続けることによって、だんだんと「あ、私セルフラブできているかも」と思えるようになるのです。
🚀 I Do Meとは? 〜言葉の定義〜
―― 他人の目ではなく、自分の視点・感覚・価値観で、生き方を選ぶこと。
I Do Meは、「私は私を生きる」というスタンス。
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周囲の期待や社会の評価よりも、自分の気持ちを大切にする
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誰かと比べるのをやめて、自分のペースで進む
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「他人が決めた正解」じゃなく、「自分の納得」で選ぶ
そんなふうに、人生の主語を「私」にして歩いていくこと。
でもこれは、決して自分が強くならなくちゃいけないという話ではありません。
たとえ不安があっても、揺れながらでも、「それでも私は、私の道を行く」と信じられる心があれば、それでいいんです。
誰が何と言おうと、結局は自分が歩む人生だから、周りのみんなが走っているからといって、自分も同じ方向に向かって走る必要は無いのです。
自分が歩きたいなら歩けばいいし、立ち止まって周りを見渡して、それから自分が行きたいと思う方向へ自分のペースで向かっていけば良い、そんなイメージです。
🌱 Self Love(セルフラブ)と I Do Me 〜言葉の違いと関係性〜
2つの言葉は、どちらかだけで完結するものではありません。
・ I Do Meは、「その私のままで進むと決める」こと。
どちらか一方が欠けてしまうと、頑張り続けて疲れてしまったり、一歩踏み出すことが怖くなったりします。
だからこそ、「自分を愛してあげる」Self Loveのフェーズと、「私らしく生きる」I Do Meのフェーズ、どちらも大切にしたいんです。
🧭 自己肯定感は、ここから育つ
多くの人が「自己肯定感を高めたい」と思ったとき、つい「もっと理想の自分にならないと、、!」と焦ってしまいます。
気合いを入れて高すぎる目標を立てると、挫折した時にさらに自分が嫌になってしまうなんていうこともありますよね。
でも、本当の自己肯定感は、
「私はこのままで大丈夫」と思えた瞬間から、少しずつ育っていくもの。
つまり、Self Loveという「土台」があって初めて、I Do Meという「行動」へとつながっていくのです。
✨ ここからは、心の旅のはじまりです
このシリーズでは、
Self LoveからI Do Meまでの心のステップ=#SelfLoveToIDoMeジャーニーを、
ひとつずつ丁寧にたどっていきます。
最初のステップは、
「頑張りすぎて壊れる前に、私にやさしくする練習」から。
→ 次の記事を読む(Coming soon…)
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